昨晩は渋谷HOMEでライブ。店の雰囲気やスタッフの方もとても良くて個人的に居心地が良かったハコ。今回呼んでくれたless quanticのライブは初見だったけどとても素晴らしかったです。酒井君のどっしりしたベースとドラムの中山ちゃんのタイトなビートの絡みが力強く、前へぐいぐい行く平坂くんとバランスが取れているのに嫉妬!
昨晩はSleep code→Slow sign→新曲→Don't stop motion→新曲→isotope(新曲)→idea→step forwardという流れ。
40分という尺の中では緊張感を維持するよりも、ゆったりした呼吸で1曲1曲を歌っていくスタイルのほうがやりやすいと感じた夜。歌のメロディやベースライン、ドラムの音の入り方など試行錯誤して作っているのでそのあたりをさらっと聞いてもらえたら良いなとなにげなく思ってみたり。
打上げではplay dead season印南君がマフィア(アウトレイジの影響で)みたいな顔して酒をひたすら飲んでいるのがとても微笑ましく、釣られて自分もぐいぐい飲み過ぎてしまい、後半の記憶を無くす。彼らとは18日のWARP、郡山、仙台と立て続けに共演する予定で今からすごい楽しみ。凄くエモーショナルなバンド。
案の定今朝は二日酔い。体調悪くゴロゴロしながらたまたま見てたNHKで、『佐野元春のザ・ソングライターズ』という以前から興味があった番組が流れ出した。ゲストは桜井サン。音楽を始まるきっかけとなったひとであり、一番影響を受けたひと。番組のなかで佐野元春さんが『タガタメ』をリーディングした場面が一番印象的であった。
声のトーンは優しく、ときに力強く、ときに穏やかに。そうやってメロディを与えられずリーディングされた詩が違う表情を見せたのだ。メロディを与えられた「歌詞」とはまたひと味違う美しさを感じ、不思議と涙がこぼれた。
歌詞を見たら、まず目で詩を追う。口ずさむ。そしてある程度覚えたら歌い、好きになる。それが自分のなかで常識化していただけに、その固定概念をパリンと破られる感覚が身体を襲った。新しい感覚というか、遊びを見つけた感じがして嬉しかった。
夜は仕事用のPCを買いにソフマップへ。中古の工人舎のsxという手帳みたいなサイズのPC。しかもイーモバを同時に契約すると10円で買えるということでPoketwi-fiを同時に契約。iPhoneを常にwi-fi接続にして、sonetを解約すれば通信費に関してのトータルコストを現在より安くできそうということで。でもあれだね、結局通信費だけで年間10万くらい払ってんだなって思うともうちょっと安くしてくれても良いんじゃないかって。1億人以上は携帯持ってるんだし、十分儲かってるんだから。(その例として携帯ショップの時給の高さは異常)