年末からつい最近まで創作関連など完全にほっぽり投げていた。自問自答を重ねれば重ねるほど泥沼にハマり思考がうまく噛み合ず、己の気分のムラで誰かに迷惑をかけるわけにはいかんと判断した結果、世間と距離を置く行動をとっていた。自分にとって音楽とは何なのか、バンドとは何なのか、そもそも自分の人生とは一体何なのか。ただただひたすら憂鬱な日々、無気力な生活を送り、気づけばバンドをやることに喜びを見出せなくなり、主張することすら億劫になる、こんな状況で音楽をやるのは如何なものかと考え、バンド活動を一旦休止したいという意向をメンバーに先々週相談した。その結果、休止はしないが4月以降は活動ペースを落とすという形に留まった。
実際まだまだ元のコンディションを取り戻すまでには至っていないが、先週スタジオに入り特に決められていない創作に取りかかると音楽に対し元々持っていた感情を少し取り戻せたような気がした。スタジオ内にて沸き上がったイメージを淡い形にし、家に持ち帰り聞き直した瞬間、それは確信へと変わった。
その一件以来、徐々に生活の中に楽しみを見出せるようになってきてるのが分かるようになった。
今回の件に関し戯れ言と思い相談に乗ってくれたメンバーや友人、家族に感謝したい。
本当にありがとう。